書ききれなかったので引き続き、共通言語の重要性についてお話をしていこうと思います。
前回の記事を読まれていない方は、こちらからどうぞ!
前回では共通言語を作ることのメリットをお話ししました。
今回では、僕がどこにポイントを置いて共通言語の決めているかお話ししていきます。
ポイント① 誰もがイメージしやすい
これについては、説明不要ですよね!
小学生でも理解できる言葉や表現が良いです。そしてイメージ出来たことは実践もしやすいはず!
ポイント② 短い言葉で覚えやすい
僕は普段、陸上だけではなく、ラグビーとアメフトといったフィールド種目の走る指導もしています。彼らは当然、走る以外の練習に取組む時間が多いです。そこで長い言葉や分かりづらい言葉だったら『あのコーチなんて言ってたっけ?』ってなりますよね。それでは指導した時間無駄になります。短く覚えやすいのが大切!
ポイント③ スポーツバイオメカニクスの観点を押さえて
まずバイオメカニクスとは
生体(バイオ)+力学(メカニクス)=生体力学を掛け合わせた造語です。
簡単に言うと、運動時の体の動き・動作の仕組みを物理学などを使って解明していく。といった学問になります。
僕はそれらの研究結果からヒントを得て
この共通言語が上手く出来たときには一流アスリート達と同じような現象が起きるなっと考えています。
ここのポイントに関してはコーチ自身の知識や想像力が必要です。
あとは作った共通言語を実践している選手の動きを見たり、言語を聞いたときの表情や反応を観察やチェックしていき、修正したり、個人間での共通言語を作ったりもします。
共通言語の重要性については1つでまとめられなかったので、2本立てにしてみました^ ^
ではまた🫡