みなさま、いかがお過ごしですか?
こちらは大寒波の影響で雪が20〜30cm積もり、大変でした😅
久しぶりに雪で遊んで楽しかったですが⛄️
さて、先日ランナーの方達へエクササイズ指導を行いました!
そのとき、トレーニングを受けた方からこんな声をいただきました。
「やっぱり画面などの平面で見るよりも、コーチの生きている動きというか、立体で見た方が上手くできた。」
この言葉を聞いて嬉しかったのと同時に、その表現がとても面白いと感じました。
立体とは?
まず、「立体」とは三次元(3D)の形を持つものを指します。
例:
•箱型(立方体・直方体)
•球体(ボールなど)
•円柱(缶、柱など)
反対に、「平面(2D)」とは長さと幅しかなく、奥行きがないものです。
例:
•紙
•影
•図形(四角形、円など)
当然、僕たち人間は立体です。そして、人間が持つ動きのパターンも立体的で、ざっくりまとめると以下の3つになります。
- 前後の動き
- 左右の動き
- 回旋の動き
トレーニングも、この動作パターンに沿って立体的に取り組むことで、より機能的な動きが身につきます。
ものごとを立体的に捉えるとは?
今回のタイトルにもある 「ものごとを立体的に捉える」 とは、1つの視点だけでなく、多角的に考えること を意味します。
例えば、建物を評価するとき、正面から見ただけでは全体像は分かりません。横や後ろ、上から見ることで初めて、建物の本当の形や特徴が理解できます。
人間も同じで、外見だけでその人の本質を判断することはできません。異なる角度から見たり、会話をしたりすることで、その人の考え方や価値観が見えてきます。
前回のブログで書いた 「常に全体像を捉えて、自分のスペシャリティ(専門分野)で勝負をしろ。」 という考え方とも通じる部分がありますね。
今回トレーニングを受けた方は、実際に「立体的に見る」ことで、平面では見えなかった細かい動きやニュアンスを理解し、エクササイズの習得につながったのだと思います。
トレーニングも、考え方も、視点を広げて「立体的に捉える」ことが大切ですね!
ではまた🫡
